黒髪のピュアで爽やかなセミロングのイメージが強く、前髪は重めで短めにするのが特徴です。近年はおでこを出したミディアムを自身のSNSでも公開されていて、上品で大人っぽい印象に。
★ショートボブ
大人可愛い暗髪ショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴラインのショートボブでカット。首にそわせるようにバックにグラデーションを入れることで、軽さを表現しながらまとまりのよさもアップ。
- 前髪はややワイドに設定し、目の上ギリギリの長さにする。少しラウンドさせてサイドバング風に仕上げる。
- カラーは6レベルのマロンベージュ。暖かみのある暖色寄りのベージュで、ツヤ感を与えとやさしい印象に。色持ちがいいのも特徴。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体に自然な丸みをつける。前髪は1回で巻かずに3パネルに分けると立体感のあるスタイルに。
- 少量のオイルかバームを根元から手ぐしでしっかり揉み込むように塗布してから、櫛(コーム)で整える。セミウェットな質感にするとおしゃれ感もUPする。
くびれで今っぽさをプラスしたミニボブ
Pointライン感のあるショートボブスタイルの毛先部分にくびれ感を出し外ハネにすることでかわいさをON。斜めにおろしたシースルー前髪で大人っぽく。
〈カット〉
襟足ギリギリにそろえた短めのボブスタイル。表面に少しレイヤーを入れることで、くびれや動きを出す。平坦にならないようにハイライトを入れたブリーチべースにカラーを入れると抑揚が出て◎。
〈スタイリング〉
アイロンで適当に毛先を巻いてバームをつければOK。カールはつけすぎないのが上品。
SIDE
BACK
地毛風カラーのナチュラル系美人ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインでベースをカット。毛先がハネないように、イングラデーションを少し入れて、髪が顔に沿うように自然な丸みを持たせる。
- 前髪は目元の上くらいの長さで、重くならないように透け感を。
- カラーは7レベルのアッシュブラウンをチョイス。地毛っぽく見せてくれるカラーなので、自然体な印象で透明感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 3cmのストレートアイロンで軽く毛先を内巻きにする。巻きすぎると横に広がってしまうので、顔に沿うスタイルを残すため、さらっと通す程度で。前髪も同様に。アイロンを使うことでツヤがアップし、よりキレイな髪に見せてくれる。
- 仕上げのオイルはあまりつけすぎないように、毛先や前髪に指先で塗布。全体に“ささっと”と仕上げるのが、ナチュラルさを演出するポイント。
小顔効果のあるキュートなミニボブ
人気のミニボブをアップデートするなら、こんな透け感をプラスしたスタイルはいかが? サイドの毛先が顔だちをさりげなく引き締めてくれて、小顔感もぐぐっと上昇!
Point顔周りのレイヤーにより毛先に動きが生まれ、変化をつけることが難しいボブも、個性が光るスタイルに。毛先の向こうに肌が透けるから、カラーリングしだいで顔や肌の印象チェンジも楽しめる。
〈カット〉
あご下の長さの切りっ放しボブがべース。顔周りにレイヤーを。
〈カラー〉
肌を明るく見せるオリーブべージュ。
FRONT
SIDE
BACK
耳掛けが爽やかな暗髪のショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- フェイスラインに沿うよう、アゴラインの長さでやや前下がりにカット。トップの動きが出るようにレイヤーを入れ、質感調整をする。
- 前髪は、目と眉の間の長さで、重すぎず、薄すぎないバランスでまっすぐカット。毛量調整をして馴染ませる。
- カラーは、透明感のある7レベルのアッシュベージュに。寒色系に寄り過ぎない絶妙な色合いで、透け感があり、やさしい印象のカラーになる。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、軽くストレートアイロンを通して自然な丸みをつける。
- スタイリング剤は、オイルクリームなどのウェットな質感になるものをチョイス。手にスタイリング剤を伸ばしたら、バックから指を通すように塗布。もみ上げにも忘れずにつけるのが、スタイルを決めるコツ。
- 最後に残っている程度のスタイリング剤を前髪につけ、全体的に束感を出すように整えたらおしゃれヘアの完成。
★おでこを出した大人っぽい「ミディアム」
ひし形フォルムの外ハネミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースの長さを鎖骨ラインでカット。トップと顔まわりにしっかりレイヤーを入れ、今っぽい動きをプラス。
- 目が隠れる長さの前髪は、サイドのレイヤーをつなげて毛流れが出るようにする。
- カラーは7レベルのナチュラルブラウン。明るすぎない落ち着いたカラーで、仕事シーンにも対応。柔らかさ&ツヤ感が欲しい人に◯。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 34mmのコテで毛先を外ハネに。トップは髪を上に引き出し、毛先をワンカール。
- コテ無しの場合、ドライヤーで髪を乾かす時に、指で髪を外ハネにするとグッド。
- ツヤ感とまとまり感のあるバームを、毛先から塗布して、最後に前髪につける。前髪が落ちてくるなら、根元近くにも少しだけつけて。
流し前髪の上品なミディアム
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨ラインでベースを前上がりでカット。顔まわりに丸みができるようレイヤーを入れることで小顔効果を発揮。
- 前髪は目にかかるくらいの長めで流れるように調整。
- カラーは7レベルのグレージュとラベンダーをミックスしたラベージュに。肌トーンをアップしつつ、ツヤ感を与える色味。黄色に退色した髪をキレイに染めるので、秋にぴったりのカラー。
【how to“スタイリング”】
- 鎖骨に当たってハネるように乾かすと、スタイリングがより楽々に。
- 32mmのアイロンでアウトラインを外ハネに、トップを内巻きにワンカール。アイロンはサラっと通すようにカールづけするのがコツ。
- ボリュームが欲しい場合、スプレーワックスを全体的に。広がりやすい人はポリッシュオイルを中間から毛先に手ぐしを通すようになじませてから、表面に塗布。髪の内側も忘れずに塗布すれば、1日スタイルをキープできる。
かき上げバングの大人のレイヤーヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上レングスで、ベースを前上がりにカット。顔まわりにしっかりレイヤーを入れる。
- 前髪は独立した長めのシースルーに。ナチュラルな動きで、細毛さんでもふわっとボリュームアップさせる。
- カラーは7レベルのアッシュベージュに。清潔感のある上品な色味で、赤みをおさえて透明感を引き出す。ツヤ感があり、好印象間違いなし。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで毛先を外ハネにしてから、表面はフォワード&リバースのMIX巻きに。
- 顔まわりはリバースに巻く。
- 柔らかい質感をつくるバームを内側からつけて、毛先の動きを整えたら完成。
ふわっとバングのフェミニンなミディアム
頬のラインでカットした長めの前髪は、目元の印象操作が得意! ふわっとサイドに流すことで、タレ目っぽい優しい表情に。こめかみ部分をカバーでき、顔を小さく見せてくれて一石二鳥。
Point重く寂しい印象になりやすいセンターパート。華やかにあか抜けさせるコツは、繊細な束感を作り、透け感を出すこと。横や斜め上から見たときに目元が見え隠れし、表情豊かに仕上がる。
〈カット〉
鎖骨ラインのミディアムをべースに、表面にレイヤーを入れて動きをプラス。前髪は鼻の位置で、斜めに流れるようにカット。
〈カラー〉
明るめのシナモンベージュ。
SIDE
BACK
★イメージの強い黒髪系のピュアな「セミロング~ロング」
重めぱっつんの王道セミロング
スタイルのポイント
- 前髪と毛先を重めにぱつっとカットしたミディアムスタイル
- ふわっとワンカールで全体をひし形シルエットにして骨格もカバー
- オン眉バングは隙間をつくって縦ラインを強調する
- オイルを2プッシュ出し全体に手ぐしを通してスタイリング
- 手に余った分で最後に前髪と顔周りに軽くつけてあげ、輪郭を隠すように整える
前髪カットのポイント
- フルバングでカットし、奥行きはやや浅めにとり、カットする
- 重く見えすぎないように、チョップカットとセニングで軽さを出し、隙間をつくる
オン眉バングのナチュラルな黒髪ストレート
スタイルのポイント
- 顔型を引き立たせる ナチュラルストレートにオン眉バング
- 暗めの髪色にストレートのヘアは清楚女子の鉄板
- 毛先にナチュラルなカールをつけて、シンプルなデザインにしました
- 少し眉が見えるオン眉前髪でデザインの重心をあげています
- 艶髪にしたいので表面は傷つかないようにカット
- 仕上げはオイルを馴染ませて、ストレートをキレイに演出
前髪カットのポイント
- 眉がチラッと見えるパッツンぎみオン眉の前髪
- はえ癖を考慮してカットするのがポイントです
- オイルでスタイリングをした時に、毛束感を作っています
小顔見えが叶うアシメオン眉のロング
スタイルのポイント
- やわらかい雰囲気を出したい方や他の人とあまり被りたくないという方におすすめ
- 眉上バングにしたいけど勇気が出ない方や、個性的な雰囲気が好きな方にも◎
- アシメは巻くと変なので、ストレートアイロンでセットします。仕上げはスプレーのみ
前髪カットのポイント
- アシメは比較的梳く場合が多いので、合わせて後ろのレングスも レイヤーと梳きバサミををいれ、軽さを出します
- アシンメトリーは滑らせるように斜めにカットして形を決めていきます
- ハサミは縦にして毛量調節しながらバランスを見て整えます
- アシメ前髪は美容師によって切り方が異なるので、必ず細かいオーダーをしましょう (どの程度のアシメにするか、長い部分と短い部分の差はどのくらいか、 サイドバングとつなげるのか、軽くするのか重くするのか等)